台風で窓ガラスが割れるなんて他人事だと思ってました

mado_wareta

長いこと同じ場所に住み続けていると、色々なことが起きるものだなあと思う。あれは9月のまだ残暑厳しい日のことだった。台所の窓を開けて洗い物をしていると、窓の外に誰かがいるような気配がしたので驚いた。うちの台所の前には塀があるから、普通の人は入ってくることはできないのだ。もしや空き巣!?いや、今私がここにいるんだから、押入り強盗!?なんてフライパンを片手に思わず身構えていたら、何と塀の上にいたのは、猿だった…。しばし猿と目が合ったまま固まっていたのだが、その後猿は何事もなかったかのようにどこかへ行ってしまったのである。この辺は熊が出たり鹿が出たりするほど田舎なので猿が出たって何も不思議はないのだけど、まさか自分の敷地に猿が出没するなんて…。

また別の日には、台所の方からガシャーンという激しい音がしたので見に行くと、何と台所の窓ガラスが割れていたのである。そして割れたガラスとともに野球のボールが落ちていたので、どうやら近所の野球少年の仕業であるようだった。野球のボールが窓ガラスを突き破るなんて、サザエさんとかドラえもんの話だと思っていたけれど、まさか自分の家でも起きるなんて…。台所で窓ガラスが割れるなんて他人事だと思っていた私はすっかり放心してしまったのだった。食器棚ガラス修理の修理屋さん

風水害に備えよう:寒河江市公式サイト
あれから窓は替えてもらったし、猿が出ることも今のところない。でも一体次はこの家に何が起こるのだろうとビクビク、そしてちょっとだけワクワクしているところだ。

櫛形小学校 | 平成25年10月16日(水曜日) 台風の被害