子供にガラスに絵の具で落書きをされてしまった苦い経験

 

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子供の通う小学校では三年生になると絵の具を購入する。私の娘は図工が大好きで、特に絵を描くのが大好きなので、絵の具を使うことをとても楽しみにしていた。絵の具が届くと案の定、ずっと画用紙に絵の具で絵を描き続けていた。ずっと八つ切り画用紙を与えていたのだけど、もっと大きな画用紙に描きたいとだだをこね始めた。だけど我が家は狭いアパートなので、四つ切画用紙やもっと大きな画用紙を広げるほどのスペースを取るのが難しい。最後まで一気に描き切ればいいのだけど、ときどき中断しなくてはならないので、そのまま置きっぱなしにしておくことができないのだ。
私の説明に、娘はすぐに納得して諦めてくれた。…と思ったのだけど。やられてしまった。何をかというと、ガラスに絵の具で落書きをされてしまったのである。

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娘の手が届くところまで、カラフルな絵の具で埋め尽くされたガラスを見て、私は途方に暮れてしまった。娘の絵はとても可愛いし、親バカだけど才能もあると思う。だけどね、娘よ。ここは賃貸アパートなのだよ。せっかくの大作も、どうにか消さなくてはならないのだよ。
娘はそれなりに理解してくれるとは思うけれど、せっかく描いた絵を消されるのはつらいだろうな…と思うと胸が痛む。それにガラスに絵を描くなんて、そんな素敵な発想、私の子ども時代にはなかったよ…。そう思うと、娘がのびのびガラスに落書きができるよう、一戸建てに引っ越すのも悪くないな…とついつい親バカが出てしまうのだった。